HIV治療薬の種類
HIV治療薬の主なものとして以下の4つがあります。
・核酸系逆転写酵素阻害薬(NRIT)
・非拡散系逆転写酵素阻害薬(NNRIT)
・プロアテーゼ阻害薬(PI)
・インテグラーゼ阻害薬(INSTI)
そして、以上の治療薬を3種類以上組み合わせた療法をART(抗レトロウィルス療法)と言います。
HIV治療薬を服用したとしても、体内からHIVを完全に除去することは出来ないのでHIV治療薬は、毎日確実に飲み続ける必要があります。
そのため、患者の服薬アドヒアランス(患者が自ら積極的に治療を受けること)が必要となります。
HIV治療薬の種類覚え方は?
HIV治療は格さん逆転(核酸系逆転写酵素阻害薬)で非拡散(非核酸系逆転写酵素阻害薬)、プロは痛ーぜ(プロアテーゼ阻害薬)、インテグラ(インテグラーゼ阻害薬)はアート(ART)。
以上で、HIV治療薬の代表的なもの4種類をまとめて覚えてしまいましょう!ただ、語呂としては略称までは覚えられないので、こちらも“NNPI”と 4つの略称の頭文字だけでも覚えておくと良いですね。