気管支喘息発作の主な症状
気管支喘息の主な症状は以下のとおりです。
・呼吸困難
・喘鳴…ヒューヒュー、ゼイゼイと気管支が鳴る状態。
・咳嗽(がいそう)…咳のこと。
・呼気延長
・笛音
そして、気管支喘息が重症化すると以下のような症状が見られるようになります。
・意識障害
・チアノーゼ
・奇脈
・呼吸音減弱
以上のような症状が見られた場合は、危険な状態のため院外であれば、救急搬送も含めて緊急の対応が必要となります。
その他に、症状が悪くなった場合には肩呼吸、陥没呼吸、超坐呼吸(起座位呼吸とも言う)なども見られます。
かなり症状の数が多く、更に軽症の場合と重症の場合で分かれてくるので覚え辛いと思います。軽症と重症の場合を別々に覚えていくようにしましょう。
気管支喘息発作の主な症状の覚え方は?
毅然(気管支喘息)と呼吸困難(呼吸困難)が居そう(咳嗽)。ゼンマイ(喘鳴)がコキコキ(呼気延長)。
チアの(チアノーゼ)衣装が(意識障害)金脈(奇脈)で呼吸減る(呼吸音減弱)。
上段の語呂が、比較的軽症の場合の症状で、下段が重症化した場合の症状となります。
重症化した場合の症状は、明らかに重そうな症状でもありますが、意識して別々に(でも関連付けて…)覚えるようにしてみてくださいね。
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