正常呼吸音の種類
正常呼吸音には次の4つがあります。
・気管呼吸音
・気管支呼吸音
・気管支肺胞呼吸音
・肺胞呼吸音
以上の4つの呼吸音は、ちょっと違うだけの似た名称ばかりなので、覚えるときにややこしいと思います。一つずつきちんと区別をつけて覚えられるように注意しましょう。
聴診を行う際は、これらの正常呼吸音の聞き分けを行う必要がありますので、どの部位に聴診器をあてるのか、呼気と吸気の音の大きさや長さを掴む必要があります。
なお、正常ではない呼吸音は副雑音(ラ音)といいます。
正常呼吸音の種類覚え方は?
正常呼吸音は季刊(気管呼吸音)の機関紙(気管支呼吸音)、聞かないハイホー(気管支肺胞呼吸音)ハイホー!(肺胞呼吸音)
似た名称というか、それぞれ被っている単語が多いので語呂も単純なものになっていますよ。気管呼吸音と気管支呼吸音を分けて覚える必要がありますし、同じ「ハイホー」でも気管支肺胞呼吸音と肺胞呼吸音に分かれることを意識して覚えましょうね。