標準予防策(スタンダードプリコーション)と感染源
標準予防策は、スタンダードプリコーションとも呼ばれる感染対策のことです。
標準予防策(スタンダードプリコーション)では全ての患者、全ての医療現場に共通して実施されます。
感染源とみなされるものは以下のとおりです。
・体液(汗以外)
・分泌物
・血液
・排泄物
・粘膜
・損傷した皮膚
以上のとおりとなっており、基本的には人体から出る多くの物質が感染源とされています。
これらから病原菌等が感染しないように予防策を講じることを、標準予防策(スタンダードプリコーション)と言います。
標準予防策(スタンダードプリコーション)と感染源覚え方は?
スタプリ(スタンダードプリコーション)の皮膚(損傷した皮膚)に多分(体液・分泌物)メンマ(粘膜)の気配(血液・排泄物)。
以上で、標準予防策(スタンダードプリコーション)で“感染源”と定義されるものを一期に覚えてしまいましょう。