注射方法ごとの穿刺部位
注射方法によって、穿刺部位は変わってきます。
注射方法ごとの穿刺部位は以下のとおりです。
・皮内注射 → 前腕屈側
・皮下注射 → 上腕伸側
・筋肉注射 → 中殿筋、大腿四頭筋、三角筋
それぞれの位置はイラストで確認しましょう。
なお、静脈注射は表層静脈に穿刺します。
その他の注意点としては、皮内注射と皮下注射は基本的に注射後のマッサージをしないのに対して、筋肉注射のときは薬剤吸収を促進するためにマッサージを行います。(使用薬剤により異なりますので、医師・薬剤師に確認しましょう)
試験対策としては、穿刺部位を確実に抑えるようにしましょう。
注射方法ごとの穿刺部位の覚え方は?
ひなが前屈(皮内注射→前腕屈側)、ピカチュウが上司(皮下注射→上腕伸側)。筋肉はチューで大体三角(筋肉注射→中殿筋・大腿四頭筋・三角筋))。
以上で、注射方法ごとの穿刺部位を覚えることが出来ますよ!
穿刺部位と合わせて、注射部位ごとの刺入角度も一緒に覚えてしまいましょー