オピオイドの主な副作用
がん治療等における緩和ケアの一環として、使用される鎮痛薬の総称です。
オピオイドを使用することで、脳や脊髄などの中枢神経に伝わる痛みがブロックされ、患者の痛み、苦痛が緩和されます。
薬剤の形態は様々で経口薬、座薬、注射薬、貼付薬など患者の状態によって処方されます。担当の看護師は使用した場合は日付と時刻を記録し、在庫数も合わせて確認する必要があります。
そして、副作用としては
・便秘…ほぼ100%出現する。
・眠気…25%程度出現する。
・悪心、嘔吐…30~50%程度出現する。
などがあります。
試験対策としては副作用の主なものとして上記の3種を覚えておきましょう。
オピオイドの主な副作用の覚え方は?
オピオイド便秘100回(便秘100%)眠くて(眠気)吐いた(嘔吐)。
これでオピオイドの副作用を覚えることができますよ!便秘がほぼ100%出現するという部分は重要なのでここだけパーセンテージも一緒に覚えるようにしておきましょう(その他の%も余裕があれば覚えましょう)。