インフルエンザの主な症状
インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染する(飛沫感染が多い)ことで発症します。感染後は1~3日程度の潜伏期間を経た後に、高熱等の症状が発生します。
インフルエンザの主な症状は次のとおりです。
・38度超の発熱
・上気道炎症状
・全身倦怠感
・筋肉痛
・関節痛
インフルエンザの疑いがある時は、スワブで鼻腔から因頭を拭い、簡易迅速検査を行います。
インフルエンザの発熱がある小児に対してはライ症候群(急性脳症)の危険があるのでNSAIDsは禁忌となります。小児に対してはアセトアミノフェン(カロナールなど)を用います。
インフルエンザの主な症状の覚え方は?
インフル(インフルエンザ)はサンパチ(38℃)、蒸気で炎症(上気道炎症状)でケンタ(倦怠感)がキンカン(筋肉痛・関節痛)。
これでインフルエンザの主な症状をまとめて覚えてしまいましょう。
ちなみに看護師国家試験が行われる2月は、インフルエンザが流行していることもあるので試験を受ける皆さんは気を付けましょう!