肺結核の症状
肺結核の主な症状は次のとおりです。
・持続する微熱
・咳嗽(咳のこと)
・痰、血痰
・全身倦怠感
・2週間以上の呼吸器症状
以上のとおり、その症状は概ね風邪と似ているのが特徴(血痰以外)です。しかし、肺結核に罹患した場合はこれらが長く続きます。また、体重減少や食欲不振、就寝時発汗(寝汗)などの症状が出る場合もあります。
放置すると吐血することもあり、症状が出始めた時点で受診することが必要です。具体的には2週間以上の咳と微熱が続いた場合は、肺結核を疑って受診したほうが良いでしょう。
感染が判明した場合は、空気感染しますので家族も感染に注意する必要があります。
肺結核の症状覚え方は?
結局(肺結核)ケンタ(全身倦怠感)が微熱(微熱)、炭素(痰)が(咳嗽)呼吸(呼吸器症状)。
以上で、肺結核の主な症状6つをまとめて覚えてしまいましょー
「咳嗽」は「がいそう」と読むのですが、一般的には使わない言葉なのでかなり覚え辛いですね。というわけで、頭一文字の「が」から連想できるようにしておきましょう。